学会賞について

三田図書館・情報学会は1977年から毎年,会誌 Library and Information Science 掲載論文を対象として学会賞を選考,授与しています。

歴代受賞者一覧

2023(令和5)年
受賞者:張心言君
受賞論文:「日本の公共図書館における高齢者サービス研究の変遷と課題:高齢者を取り巻く社会的動向を踏まえて」No.89, p.1-23(2023) 学会賞選考結果(PDF)
2022(令和4)年
受賞者:岩瀬梓君
受賞論文:「大学生の学習における情報メディアに対する意味付け:選択の判断プロセスに着目して」No.85, p.1-22(2021) 学会賞選考結果(PDF)
2021(令和3)年
該当論文なし
2020(令和2)年
受賞者:吉澤小百合君
受賞論文:「学校図書館専門職養成の構造的な特徴と課題:セクター及びアクター間の関係性の視点から」No.83, p.1-24(2020) 学会賞選考結果(PDF)
2019(令和1)年
受賞者:橋詰秋子君
受賞論文:「RDA, NCR1987, NCR2018における「著作」:同一性の操作的定義の視点による比較分析」No.80, p.1-23(2018)
2018(平成30)年
受賞者:上岡真紀子君
受賞論文:「米国におけるビブリオグラフィックインストラクションから情報リテラシーへの転換」No.78, p.27-53(2017)
2017(平成29)年
受賞者:山﨑沙織君
受賞論文:「「本を読む母親」達は誰と読んでいたのか:「創作グループ」の長野県PTA母親文庫からの離脱をめぐって」No.77, p.117-148(2017)
2016(平成28)年
受賞者:西川和君
受賞論文:「英米における西洋古典籍の総合目録の作成規則の変遷とその理由」No.74, p.31-60(2015)
2015(平成27)年
受賞者:松谷有美子君
受賞論文:「朝河貫一によるイェール大学図書館および米国議会図書館のための日本資料の収集」No.72, p.1-35(2014)
2014(平成26)年
受賞者:汐﨑順子君
受賞論文:「日本の文庫:運営の現状と運営者の意識」No.70, p.25-54(2013)
受賞者:横井慶子君
受賞論文:「学術雑誌出版状況から見るオープンアクセスジャーナルの進展」No.70, p.143-175(2013)
2013(平成25)年
受賞者:木村麻衣子君
受賞論文:「中国人・団体著者名典拠データの表記の相違:中国,日本,韓国を中心に」No.69, p.19-46.(2013)
2012(平成24)年
受賞者:岡田将彦君
受賞論文:「大学図書館における無線綴じ図書の損傷」No.66, p.37-60.(2011)
2011(平成23)年
受賞者:吉田昭子君
受賞論文:「東京市立日比谷図書館構想と設立経過:論議から開館まで」No.64, p.135-175.(2010)
受賞者:酒井由紀子君
受賞論文:「健康医学情報を伝える日本語テキストのリーダビリティの改善とその評価:一般市民向け疾病説明テキストの読みやすさと内容理解のしやすさの改善実験」No.65, p.1-35.(2011)
2010(平成22)年
受賞者:長谷川豊祐君
受賞論文:「日本の大学図書館業務電算化における課題構造の解明:フォーカス・グループ・インタビューによる調査」No.62, p.1-27.(2009)
受賞者:粟村倫久君
受賞論文:「Elfreda A. Chatmanの研究視点が情報利用研究に持つ意義」No.62, p.29-80.(2009)
2009(平成21)年
受賞者:三根慎二君
受賞論文:「学術情報メディアとしてのarXivの位置づけ」No.61, p.25-58.(2009)
受賞者:谷口祥一君
受賞論文:「FRBR OPAC構築に向けた著作の機械的同定法の検証:JAPAN/MARC書誌レコードによる実験」No.61, p.119-151.(2009)
2008(平成20)年
受賞者:江藤正己君
受賞論文:「引用箇所間の意味的な近さに基づく共引用の多値化:列挙形式の引用を例として」No.58, p.49-67.(2007)
受賞者:平久江祐司君
受賞論文:「日本の小学校図書館担当者の職務の現状と意識に関する研究:学習情報センターにおける図書館担当者の職務構成の在り方」No.59, p.1-39.(2008)
2007(平成19)年
受賞者:瀬戸口誠君
受賞論文:「情報リテラシー教育における関係論的アプローチの意義と限界:Christine S. Bruceの理論を中心に」No.56, p.1-21.(2006)
2006(平成18)年
受賞者:森岡倫子君
受賞論文:「電子ジャーナル黎明期の変遷:1998年から2002年までの定点観測」No.53, p.19-36.(2005)
受賞者:安形輝君
受賞論文:「圧縮プログラムを応用した著者推定」No.54, p.1-18.(2005)
受賞者:安形麻理君
受賞論文:「グーテンベルク聖書と写本の伝統」No.54, p.19-41.(2005)
2005(平成17)年
受賞者:荻原幸子君
受賞論文:「公共図書館サービスにおけるガバナンス概念の適用:住民セクターとの新たな関係性の構築に向けて」No.51, p.1-16.(2003) (選考結果:No.53 p.51)
2004(平成16)年
該当論文なし(選考結果:No.51 p.52)
2003(平成15)年
受賞者:塩崎亮君
受賞論文:「公共図書館へのマーケティング概念導入の意義:「公共性」に基づく外部環境適応」No.45, p.31-71(2001) (選考結果:No.49)
2002(平成14 )年
受賞者:金津有紀子君
受賞論文:「戦前におけるレファレンス・ワークの導入」No.44,p.1-26(2000) (選考結果:No.47, p.45-46)
2001(平成13)年
該当論文なし(選考結果:No.45, p.81)
2000(平成12)年
受賞者:池内淳君
受賞論文:「大学図書館効果の次元」No.39, p.1-29(1998) (選考結果:No.43, p.65-66)
1999(平成11)年
受賞者:加藤修子君
受賞論文:「全国11都道府県の公立図書館における音環境調査の総合報告と比較分析:図書館におけるサウンドスケープ・デザイン」No.37, p.13-34(1997) (選考結果:No.41, p.37)
1998(平成10)年
受賞者:秋山佳子君
受賞論文:「画像認知の枠組みを利用した絵画データベースの索引法」 No.36, p.23-44(1996)(選考結果:No.39, p.57)
1997(平成9)年
該当論文なし(選考結果:No.37, p.85)
1996(平成8)年
受賞者:柏木美穂君
受賞論文:「Brookesの《基本方程式》と「情報」概念」 No.33, p.1-18(1995)(選考結果:No.35, p.69-70)
1995(平成7)年
受賞者:岡野純子君
受賞論文:「絵本と年齢:ディック・ブルーナを中心に」 No.32, p.123-135(1994)(選考結果:No.33, p.107-108)
1994(平成6)年
受賞者:森岡倫子君
受賞論文:「さまざまな属性からみた学術雑誌の定義」 No.31, p.51-73(1993)(選考結果:No.32, p.179-180)
1993(>平成5)年
受賞者:牛澤典子君
受賞論文:「被引用文献の概念シンボル化:医学雑誌論文を事例として」 No.30, p.133-146(1992)
受賞者:谷口祥一君
受賞論文:「80年代における情報検索モデル研究の展開:文献レビュー」 No.30, p.59-76(1992)(選考結果:No.31, p.151-152)
1992(平成4)年
受賞者:安藤由美子君
受賞論文:「教育活動における教員の記録情報利用:中学校教員を対象に実施した質問紙調査」 No.29, p.140-160(1991)
受賞者:鈴木志元君
受賞論文:「多属性効用理論による情報検索の再定式化」 No.29, p.111-123(1991)(選考結果:No.30, p.203-204)
1991(平成3)年
受賞者:池谷のぞみ君
受賞論文:「レファレンス・ライブラリアンが用いる知識と判断の枠組み:質問応答プロセスにおける適切性の判断を中心に」 No.28, p.81-103(1990)(選考結果:No.29, p.185-186)
1990(平成2)年
受賞者:岸田和明君
受賞論文:「図書の貸出頻度を記述する負の二項分布モデルの演繹的導出とその一般化」 No.27, p.55-68(1989)(選考結果:No.28, p.169-170)
1989(平成元)年
受賞者:海野敏君
受賞論文:「出現頻度情報に基づく単語重みづけの原理」 No.26, p.67-88(1988)
受賞者:稲垣幾世枝君
受賞論文:「地域の情報環境:情報アクセシビリティーからみた情報格差」 No.26, p.161-180(1988)(選考結果:No.27, p.189-190)
1987(昭和62)年
受賞者:牛崎進君
受賞論文:「オンライン協同分担目録作業:立教大学図書館における3年間のUTLAS利用分析を通して」 No.24, p.57-70(1986)(選考結果:No.25, p.229-230)
1986(昭和61)年
受賞者:倉田敬子君
受賞論文:「日本の物理学者の生産性に影響を及ぼす要因」 No.23, p.115-123(1985)
受賞者:真弓育子君
受賞論文:「国文学研究における発表メディアの特徴」 No.23, p.165-178(1983)(選考結果:No.24,p.171-172)
1985(昭和60)年
受賞者:須加井澄子君
受賞論文:「情報の圧縮化:言語分野におけるメディアの性質を例として」 No.22, p.99-118(1984)(選考結果:No.23, p.223-224)
1984(昭和59)年
受賞者:松山典子君
受賞論文:「我が国の医療情報の伝達と収集における製薬企業の医薬情報担当者の役割と機能」 No.21, p.131-148(1983)
受賞者:後藤智範君
受賞論文:「索引過程における認知構造」 No.21, p.209-226(1983)(選考結果:No.22, p.181-182)
1982(昭和57)年
該当論文なし(選考結果:No.20, p.167)
1981(昭和56)年
受賞者:斉藤泰則君
受賞論文:「引用分析から把えた図書館・情報学雑誌群の構造」 No.18, p.171-193(1980)(選考結果:No.19, p.233)
1980(昭和55)年
受賞者:舘田鶴子君; 岡沢和世君
受賞論文:「わが国の知覚心理学者間の非公式コミュニケーション」 No.17, p.67-92(1979)(選考結果:No.18, p.289)
1979(昭和54)年
受賞者:澤井清君
受賞論文:「わが国の耳鼻咽喉科研究者の発表した欧文論文研究論文:SCI(1967-1976)を利用した調査」 No.16, p.79-92(1978)(選考結果:No.17, p.275)
1978(昭和53)年
受賞者:是友等子君
受賞論文:「農学系研究者の情報要求:農林省畜産試験場および家畜衛生試験場の調査を基にして」 No.15, p.29-48(1977)(選考結果:No.16, p.327)
1977(昭和52)年
受賞者:上田修一君
受賞論文:「引用分析にもとづく欧文誌の評価」 No.14, p.171-191(1976)(選考結果:No.15, p.230)